2日目の西表島観光続きです。西表島ではバスツアーで、水牛車でゆっくりと渡る由布島、仲間川のマングローブクルーズを体験してきました。
遊覧船で50分位巡る仲間川流域のマングローブは圧巻でした。ここに特別天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシなどの貴重な動植物がいると思うと、ワクワクでした。
雨模様でしたが雰囲気的には雨模様でよかった気もします。
マングローブとは?
マングローブってよく聞く言葉ですね。わたしはマングローブって、植物の名前だと思っていましたが違うんですね。
西表島の仲間川流域には、サキシマスオウノキ、マヤプシキ、ヤエヤマヒルギなどの日本でも最大級のマングローブ種が多数植生しています。
仲間川マングローブクルーズではこの仲間川のマングローブを遊覧船で、船長さんの面白可笑しい説明で見ることができます。
仲間川マングローブをひた進む
ポツポツ雨が降ってきました。雨の方が雰囲気があっていいかもですね。
仲間川のマングローブは、国の天然記念物なので一切人が手を加えたりすることができません。枯れて倒れている木も取り去ることも禁止されています。あちこちに台風などで倒れたマングローブもありました。
マングローブの生命力はとても強く、どんな場所にもしっかりと根を張ります。ガイドさん曰く、隣の木にも遠慮なく、つかむように根をはるそうです。
途中で仲間川をカヌーで渡る方を発見、カヌーの体験ツアーです。
ガイドさん同行なんで安心でしょうが、気持ちいいでしょうね。
この後にもう一組、赤ちゃんを胸に抱いた方がいましたが、もし転覆したら大丈夫なのか 少し心配になりました。
西表島の半分以上は立ち入りの禁止区域、まさに手つかずジャングルです。
マヤプシキというマングローブ、仲間川でもよく見たマングローブです。
樹齢何年でしょうか。木よりも根の方が大きいマングローブです。迫力があります。
マングローブの植物をよく見ていると緑の葉っぱの中に、黄色い葉っぱが見えます。
これを犠牲の葉と言います。
ある葉っぱだけが、塩分を吸う役目を負い黄色く変色し、枯れて落ちます。
それからまた新たに犠牲の葉が塩分を吸います。これを繰り返します。だから海水の中でも育つのです
この黄色い葉をなめると塩辛いそうです。
干潮時なので大きな根が出ていますね。
マングローブツアーで行ける一番奥の景色です。
ガイドさんが、仲間川に生息する大きな貝を見せてくれました。ホント大きいです。味はあまりおいしくはないと言ってました。
大原港帰ってきました。西表島の観光を終えて石垣島へ戻ります。
石垣島の郷土料理に舌鼓
石垣島フェリーターミナルでバスに乗り換え、古民家風のレストランで食事に向かいます。
沖縄らしい中庭です。シーサーも見えます。
今夜の夕食のメニューは、島野菜と豚しゃぶ膳、石垣島の豚肉はもちろん、島の野菜がとてもおいしいのにはびっくり、ゴーヤは苦手です。
夕食後、ホテルへ帰り疲れていたのかオリオンビールを飲んでくつろいでいたら知らぬ間に寝込んでいました。
2日目の予定も終了です。
3日目の明日は、竹富島、川平湾観光です。天気が良くなってくれるといいのですが…。
その他、石垣島・離島観光に関する情報をこちらにまとめています。
石垣島・離島巡りの楽しみ方についてまとめてみました。
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