石垣島と離島観光!おすすめのコースは?3泊4日で巡る旅行記2・西表島・由布島水牛ツアー

4月の石垣島旅行記2日目です。今日は西表島へ向かいます。一度は行ってみたいと思っていた西表島。思っていた以上に良かった西表島。

ホテルでしっかりとバイキングの朝食をとり、徒歩5分の石垣島フェリーターミナルへ向かいます。

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石垣港から西表島へ

この日の天気は曇り、風も強く雲の流れも早いです。島の天気は変わりやすいですが、暑くも寒くもなく丁度いい気候です。

服装は短パン半袖でも問題なく過ごせます。さすが南国です。

石垣港から西表島へはフェリーで向かいます。八重山諸島の離島ツアーは、いろんな海運会社で運営しています。

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石垣島フェリー乗り場で迎えてくれるのは、石垣島出身のボクシング世界チャンピオン具志堅用高ですね。

立派な銅像が立っていて、写真を撮る方がたくさんいます。最近流行りのユーチューバーさんが動画配信をしている姿もありました。この方特に目立ってました。

 

石垣島港から西表島の大原港へは40分位の船旅です。西表島は沖縄県では沖縄本島に次ぐ2番目に大きい島です。

わたしは地理は結構好きで日本地図は結構眺めていましたが、実際現地へ行ってみるとやはり違います。日本はやっぱり大きいです。

 

石垣島フェリーターミナル発の定期航路の時刻表。毎日結構多くの船が出ています。事前に予約しなくても当日でも席が空いていれば申し込めます。

 

わたしたちが乘った船。まだ新しい船ですね。

 

船内もとてもキレイ。この日は平日ですが西表島は人気があるのかすぐに満席になりました。

高速艇で45分位で西表島大原港へ到着。曇りなのでコバルトブルーの海は残念ながら期待したほど見えず。

 

大原港ではイリオモテヤマネコを描いた観光バスの迎えがあり、まずは由布島へ渡る水牛車乗り場へ向かいます。

西表島は、イリオモテヤマネコヤマネコなどの貴重な動物が生存している自然豊かな島。島の半分は立ち入り禁止です。まだ未発見の動植物もきっとありますね。

水牛車で由布島へ

バスで15分位で水牛車乗り場に到着。天気はまだ大丈夫そう。薄日も差してます。

由布島は総面積0.15k㎡、周囲2km程の小さな島。以前は人が生活していましたが、大きな台風の塩害で住めない状態になり、無人島になったそうです。今も定住者はいないとガイドさんが言ってました。

 

待機している由布島へ渡る水牛車。

西表島と由布島の間の海は、普段は大人の膝に満たないぐらいの深さしかなく、満潮時でも1m程にしかなりません。なので、観光用の移動手段として水牛車が利用されています。

 

西表島の隅の乗り場で、休憩?している水牛。どの水牛もホントおとなしいです。

水牛が引いている車は、約16人乗り。総重量1t位になります。

 

西表島から水牛車に乗り、由布島まで約400m、20分位掛けて浅瀬をのんびり渡ります。

船頭さんが1人乗っていて、道中にサンシの弾き語りを聞かせてくれます。昔の花嫁が海を渡るコマーシャルを思い出しました。なかなかできない体験でした。

普段の忙しい日々を忘れるくらいゆったりとした時間が過ごせる由布島観光、のんびり過ごしたいときにはいいかもししれません。

 

由布島に到着。向こうに見えるのが西表島です。島半分は立ち入り禁止になっています。帰りもここから乗ります。観光客が増えて来ました。

由布島の植物園と蝶々園

ガイドさんに連れられて由布島内の植物園へ向かいます。途中に水牛達が休憩している池があります。

水牛は毎日ローテンションでの1日8時間の勤務、週に休みもきっちりあると船頭さんが話していました。

それにしてもここの水牛はとてもおとなしい。

 

水牛の碑、由布島の水牛は農耕用で台湾から移入されました。沖縄らしい感じの碑です。

由布島の水牛には家系図?があり、各水牛には「花子」「大五郎」「未来」などの名前がついています。

 

由布島の植物園の植物です。沖縄らしい植物園はとても雰囲気があり楽しめます。ただ酷暑の真夏は避けたいです。

由布島はとても小さな島ですが、島内には昭和初期に建てられた小中学校跡があり、建物も残っています。こんな場所にも学校を作るという日本の教育のすばらしさに感心です。

 

由布島内の蝶々園、日本最大の「オオゴマダラ」を始めとしたいろいろな蝶を見ることが出来ます。その他にもレストラン、お土産屋などがあります。

途中で水牛と一緒に撮った写真を販売しています。1枚2000円?わたしは高くて買いません。

 

大きなビニールハウスの蝶々園内は少し暑い位で、見たことのない大きな蝶々がたくさん飛んでいます。

観光客の肩や帽子、カメラにまでとまっています。ある意味観光客慣れしているんでしょうか。笑

 

蝶々のさなぎです。飾りかと思ったら本物でした。

 

とても大きな蝶々、羽を広げると20㎝位あります。

 

次々と西表島から観光客がやってきます。皆さん写真撮影に夢中です。

 

帰りはちょうど干潮でした。やはり海の中を渡るほうがいいですよね。

 

由布島から無事に西表島へ戻り、バスで仲間川マングローブ巡りの船乗り場へ向かいます。

ここでは西表島の大自然の一部を見ることができました。

2日目1・西表島・仲間側マングローブ巡りへ続く。

1日目・石垣島鍾乳洞巡りへ

その他、石垣島・離島観光に関する情報をこちらにまとめています。
石垣島・離島巡りの楽しみ方についてまとめてみました。

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