2018年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
戌年ではありますが、サルの話題から2018年もスタートします。。
海外から長野県の地獄谷野猿公苑に来る外国人が増えてきています。
多い日は観光客の7割位が外国人で占められています。
特に雪の積もる寒い冬に何故このような山奥までくるんでしょうか?
ほんと交通の便もそれほどよくありません。いや不便なところです。何故なのでしょうか?
それは、「スノーモンキー」を見に来るのです。ほとんどの人が一眼レフカメラを持参して来ます。
世界でい唯一、温泉に入る野生のニホンザルを見に長野県の地獄谷野猿公苑まで来るのです。
スノーモンキーとは
海外で外国人から呼ばれている「ニホンザル」の名称です。
このスノーモンキー、長野県北部、山ノ内町に生息しています。
外国人には寒い地域で暮らす変わった猿と呼ばれているんですね。
水浴びをするサルは世界では珍しくありませんが、温泉に入るサルは日本だけにいるようです。なので珍しいのです。
そう言えば北海道旅行した時、ガイドさんが「野生のサルは北海道では見られない」と言ってました。
いても本州の最北端までということでした。今思えばやはり雪の積もる寒い地域では餌も少なくサルは生きていけないのでしょうね。
日本人でも温泉に入るサルは少しは珍しいと思いますが、「別にそんなサルもいるんだ」 という感じですかね。
でも外国人とって「スノーモンキー」は驚きの「サル」なんでしょうね。
この「スノーモンキー」訪日外国人向け旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で一つ星を獲得しています。これってすごくないですか?
サルがミシュランの星を獲るなんて…。
スノーモンキーのいる地獄谷野猿公苑へのアクセス
地獄谷野猿公苑では誰でも自由に野生のサルと出会えます。
ただスノーモンキーを観察するには、やはりルールがあります。
野生のサルなので、
1.サルに食べ物を与えない。
2.サルに触れない。
3.近づきすぎない。眼を見つめないで離れて観察する。
これだけは必ず守ってくださいね。
地獄谷野猿公苑 長野県下高井郡山ノ内町
【入苑料】おとな(18歳以上)800円、こども400円※6歳未満のこどもは無料 |
旅猿でも放映
日本テレビの「旅猿」で放映してましたね。この旅猿という番組、ほんと面白いです。
関西では放送されてませんが、ネットで見てます。。
この「旅猿」岡村隆さんと東野幸治さんが気ままに旅する番組。この番組の企画でスノーモンキーの写真を撮ってました。
慣れない雪に悪戦苦闘、一眼レフで撮る写真撮影、二人共ホント真剣でした。
後、東野幸治さんが撮ったスノーモンキーの写真が、どこか忘れましたが、写真の大会で賞を獲得しました。
テレビでも見ましたが、下からのアングルで温泉に入っているサルが見事に撮れていました。
この長野県、スノーモンキーが見れる観光地は、あの宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」のモデルとなった温泉旅館があります。これも番組で放映していましたが、ホントそっくりでした。
僕は寒いところは少し苦手なのですが、サルが温泉に入るという「スノーモンキー」は機会があれば是非とも見たいなぁ。