いちごがフルーツ売り場にたくさん並ぶ、いちごの美味しい季節がやってきました。
あの甘酸っぱいいちごを頬張ると、なんかワクワクして春の訪れを感じますね。
昔と比べていちごの種類も多くなり、選び方も少し難しくなっていますね。
今回は美味しいいちごの選び方、食べ方、保存方法などを紹介します。
美味しいいちごの選び方。
イチゴの「色」と「ヘタ」「香り」を見ましょう!
1.いちごの色。赤色でツヤツヤしているもの。
この赤色はヘタの近くまで十分に赤くなっているのがいいです。
2.ヘタが濃い緑色で、乾燥していない、上へしっかりと反り返っているものがいいです。
3.「香り」です。イチゴの香りがしっかりとしている「食べたい!」と感じる香りです
この条件が揃っていれば間違いなく「甘いいちご」です。
品種によって薄い赤色でも完熟しているいちごもありますが、ほとんどのいちごはこれを基準に選んで間違いないです。
ネットや百貨店でも美味しいいちごは販売されていますが、超~高いですよね。。
スーパーや八百屋さんでも注意深く見れば、美味しいいちごを購入できます。
お得な値段で「美味しいいちご」を購入してみて下さい。簡単なので是非試して下さい。
(補足)
僕が仕事卸売市場でいちごを購入する時は、これを基準にで決めます。
箱から出し時、しっかりとしたいちごの香りがあれば間違いなく100%よいいちごですね。
美味しいいちごの食べ方
食べる直前にヘタをつけたままサッと水洗いしヘタをとります。
いちごは先端の方が甘いのです。
いちごは先端の方が糖度(甘味)が高い。知ってましたか?
なので糖度が高い先先端が後になるようにヘタのほうから食べた方が美味しく食べれます。
いちごはいろんな食べ方がある
- フレッシュでそのまま食べる
- 練乳(コンデンスミルク)をかけて食べる
- 砂糖をまぶして食べる
- お菓子(タルト)にして食べる
- 潰して牛乳をかけて食べる
- ヨーグルトに入れて食べる
- フルーツサンドで食べる。
などなど、いろんな食べ方があるのが「いちご」の魅力ですね。
それぞれ違った味、食感があり美味しく食べれますね。
いちごの保存方法
いちごは振動、衝撃にとても弱いです。丁寧に扱いましょう。
しっかりと密封して冷蔵庫で保存。
パックにいちごが重ねて入っている場合は、別のパックに重ならないようにするのもいいですね。
ですが、よいいちごが手に入ればすぐに食べましょう。これが一番です。。
余談ですが、いちごの表面のブツブツ、あれは種です。いちごは株分けで増える植物ですのでこの種からいちごはできません。。
スーパーなどで販売している「いちご」はほとんどハウス栽培されたものです。少し青い時に出荷され、スーパーなどで並ぶ時に赤くなるようになっています。
これでも美味しいいちごもあるんですが、本当に美味しいいちごを探すなら旬の露地物のいちごです。完熟した状態で食べるいちご。これは本当に美味しいです。
昔はハウス栽培よりも、旬の露地物のいちごが多く販売されていました。
僕はその旬の露地物のいちごで育ったので、あのいちごの美味しさは忘れられません。このいちご狩りで食べることができます。充分に赤色に熟したいちごです。
現在、美味しいちごだと言われて食べてみても、正直なんかピンときません。
お菓子作りにいちごは欠かせません。
お菓子作りいちごは欠かせません。。あまおうが多く使われています。
福岡のブランドいちご「あまおう」名前の由来ですが、
あまくて、まあるくて、おおきくて、うまい からとっています。。
いちごを使うお菓子は、いちごショートケーキ、いちごのタルト、いちごムースなどなど、いちごはどんなケーキにもよく合いますね。
いちごを乗せたケーキをショーケースに並べればそれはもう華やかになります。
夏場でもいちごのショートケーキが並んでいますが、これはアメリカ産のいちごを使用しています。
見かけはいちごですが、味は全く違います。固くていちごの味などはあまりしませんね。
見栄えだけのものです。
まとめ
美味しいいちごの選び方は、いちごが均一にヘタ近くまで赤色でツヤツヤしていて香りもよい。ヘタが濃い緑色でシャキッとしている。
食べる直前に、ヘタをつけたままサッと水洗いしヘタをとります、糖度が高い先端が後になるようにヘタのほうから食べます。
食べ方は、フレッシュ、練乳をかけたり好みで食べるのがいい。
美味しいいちごは冷蔵庫でしっかりと保存して早めに食べる。
いくらおいしいからと言って、食べすぎには注意しましょう。