災害・防災

最近公衆電話が増えてるってホント?

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最近、公衆電話って見かけます? あまり見ないことないですか?

以前、あったのになくなっている公衆電話もよくありますね。

現在のスマホ、PHSを含む携帯電話の個人保有率は、83.6%です。

これなら公衆電話が減っているのもわかります。

公衆電話を使用したことのある小学生は17.4%だそうです。

1984年のピーク自には全国に公衆電話93万4903台ありましたが、現在は16万1375台に減っています。特に2000年以降、携帯電話が爆発的に普及し始めてからは激減しています。

でも不思議なことにここ何年かは公衆電話は増えてきているのです。

今回は減っていたはずの公衆電話がどうして増えているのかについて書きます。

増えているのは「特設公衆電話」という公衆電話です。順を追って述べていきますね。

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公衆電話の種類について

  • 公衆電話は2種類あります。

第1種公衆電話
電気通信法で設置が義務付けされている公衆電話。戸外での通信確保が目的
市街地では概ね500m四方に1台、それ以外の地域では1kmに1台が義務付けされている。

第2種公衆電話
NTT西・東日本主導で設置する公衆電話収益が悪ければ撤去される公衆電話です。
減っているのは第2種の公衆電話ですね。

 

この第2種の公衆電話、2017年では29億円の赤字だったそうです。
29億円の赤字ってすごい金額ですよね。

こんな赤字ならやめてしまえばいいと思うのですが…。
そんなこともないようです。

以前埼玉女子中学生誘拐事件がありました。
この時犯人の隙を見つけて逃げ出し、JRの公衆電話から110番通報して助かったという事件です。

この事件で公衆電話の存在価値が認められたわけですね。

公衆電話では、110(警察)、119番(消防)、118番(海の事故、事件)通報は無料です。
公衆電話が緊急時に必要と認められたのですね。

もしもの時を考えて自分の住んでいる地域のどこに公衆電話があるのか確認しておきましょう。

ネットで確認できます。 あなたの近くにある公衆電話設置場所はこちら

(東京23区内のセブンイレブンにも設置してあります。)

 

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増えてきている公衆電話「特設公衆電話」とは

この「特設公衆電話」はNTTが設置している災害用公衆電話です。

主に自治体の避難場所にあたる、小中学校・公民館などに設置されています。

普段は使用できません。緊急時のみです。

NTT西日本エリアでは2万4000台設置されここ4年で4倍に急増しています。

西日本エリアでは90%設置済です。

特設公衆電話が増えたきっかけ

2011年の東日本大震災が増えるきっかけになりました。

この時は、災害時に交通規制などがあり、すぐに特設公衆電話(通信手段)が提供できなかった経験から事前設置が進められています。

一般回線に通話が殺到し、私も知人の安否確認などにかなりの時間が掛かったのを覚えています。

 

特設公衆電話のメリットは

無料で利用でき通信制限を受けません。

つながりやすく、災害時でも優先して接続できる災害用優先電話です。

 

特設公衆電話があれば安否確認などの災害現場の状況が早く伝わりますね。

この特設公衆電話の設置場所もネットで確認できます。

あなたの近くにある特設公衆電話の設置場所はこちら

 

一般公衆電話も災害用公衆電話です。

 

実は街中の公衆電話も災害時優先電話で、一般回線よりもつながりやすいのです。

もしもの時は、一般回線は避けて公衆電話を利用しましょう。

 

まとめ

公衆電話には、第1種、第2種の2種類の公衆電話がある。

減っているのは第2種の公衆電話。。緊急時、災害時に無料で利用できるので公衆電話は無くならない。

「特設公衆電話」は災害時に備えて事前設置が進んでいる。その為公衆電話の数が増えてきている。

一般の公衆電話も災害用公衆電話なので優先的につながりやすい。

 

余談ですが、僕の公衆電話の思い出は、携帯電話がないときに彼女へ電話する時に、家の電話ではいろいろまずいので、わざわざ公衆電話へたくさんの10円玉を握り締めて行った記憶があります。

どうでもいいですが忘れられない記憶です。。

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