茨木市で大阪北部地震を体験!いざという災害時にするべき備えは!

 

毎年必ずと言っていいほど起きる地震、台風(強風、豪雨)などの自然災害。正直こればかりはどうしようもありませんね。

自分のところは大丈夫!と思っているあなた! 油断しているとどえらい目に会いますよ。

わたしはどえらい目に会いました。。

この自然災害は来ることを予測して備えておくしかありません。。いざという時に備えておきましょう。

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災害情報は自分で集める

わたしの住んでいる場所は茨木市南部、この地域は大きな揺れがあり、食器などが割れ、家具などもひっくりかえりました。電気、水道は大丈夫!ガスだけが止まっていました。

幸いにも自分も家族もケガはありませんでした。

この地震「それほど被害はないのでは…。」と考えていましたが、後で大きな被害が出ていると知りました。

今回の大阪北部地震を体験して、準備しておいてよかったもの。必要と思ったことを簡単にまとめてみました。

2018年6月18日(月)午前7時58分の大阪北部地震、わたしは地震当時バイクで勤務先へ行く途中、突然バイクの後輪に違和感、転倒しそうになりました。「あっ、パンクした!」という感じです!

運よく先にドラッグストアーの駐車場があったので停車。すぐに降りて後輪を見て見ましたがなんの異状もなし!

「おかしいな?」とまわりを見てみたら、みなさんスマホを見てます。。わたしもスマホをバックから取り出し、見てみると「マグニチュード6弱の地震発生」という警報がでていました。

こんな感じで大阪北部地震を体験しました。スマホを見ていた人も普通に歩き出し、自転車通学の学生もまた学校へ走り出していました。

大阪北部地震、時間が経過してから大きな被害が出ていました。

 

 

災害情報は自分で集めることです。

阪神淡路大震災時には、間違った情報、噂、デマがたくさんでていました。このデマ情報で大変な目にあった人もたくさんいました。

現在は、スマホ、ネットでいろんな情報を知ることができます。各自治体も、facebook、ツイッター、LINEなどのSNSを利用しています。

このSNSで避難場所や給水などの情報を配信していましたね。そのおかげで正しい情報が手に入りました。

人からの噂などはあまり信じず、スマホのアプリを利用してさっと検索しましょう。わたしはこの方法で誤った行動はしませんでした。

スマホのアプリが役にたつ

今回利用したHP、アプリです。とても役にたちました。

茨木市役所の公式サイト

少しわかりにくいですが、地震防災マップ、防災ハンドマップ、避難所の場所などの詳しい情報が入手できます。

茨木市のツイッター

最新の大雨警報や避難所の詳しい情報が手に入ります。

茨木市のフェイスブック

自治体の災害への取り組み、ライフラインなどの情報が入手できる。

自衛隊の災害派遣(若園公園へのお風呂の設置)カセットコンロの無料配布もここで知りました。

大阪ガス

ガスが止まっていたので、復旧経過マップがあり、色別に分けられいて、いつ復旧できるのかなどが詳しく理解できました。震災から10日ほど掛かりました。

LINE

震災時は電話も繋がらない状態の中で、LINEだけは使用できました。家族、友人の安否などにとても役立つアプリです。

→これはてとも便利!LINE公式ブログ 「災害時に役立つLINEの活用方法」

他にも自分にとって役立つサイト、アプリはたくさんあります。普段から情報を集めてスマホ、パソコンに入れておくことをおすすめします。

 

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バイク・自転車の必要性を実感

 

阪神淡路大震災のときもそうですが、今回の大阪北部地震でも実感したこと。

それは車での移動は避けましょう。これを強く感じました。

とにかくみなさん車を利用します。震災が起こってから時間が経過すると道路は大渋滞。全く動きません。

普段は30分くらいで行ける場所へも3時間、4時間も掛かります。

わたしは125CCのバイクで移動していたので多少の遅れはありますが、渋滞にはかかりませんでした。自転車ならもっとスイスイと移動できます。

また緊急自動車の走行の妨げにもなります。できる限り車の使用は避けましょう。

水、食料品の備蓄・確保。

 

震災後、近くのコンビニ(ファミマやセブンイレブン)へ行きましたが、水、食料品などは空っぽでした。。お客さんが殺到したのもありますが、資材搬入車が来れないというのも原因です。

自宅に置いてあるミネラルウオーター、食料品(カップ麺、缶詰、保存食など)の再点検。少なくなっているものの買い足し。この備蓄も阪神淡路大震災の教訓から準備してました。

カセットコンロ、電気ケトル、ホットプレートなども準備してありました。1週間分は準備してあります。良かったぁ~。

防災品の準備、再点検

阪神淡路大震災での教訓で毎日、お風呂の水は流さずにおいておきます。(水道が止まったときのトイレなどに使用)

 

つっぱり棒で家具を固定する。

わたしは阪神大震災を経験しています。地震の揺れに関しては、この阪神大震災のほうが大きかったですね。

早朝の就寝中だったので「ドーン」という下からの突き上げで目が覚めましたが、その時点でタンスが目の前に倒れていました。

壁でタンスが止まっていたので下敷きになることはありませんでしたがほんと怖かったです。

それ以降は寝室には家具類は置かないようにしました。

それと天井と株に隙間にはつっぱり棒、家具類をL字型金具で固定しました。少し見た目は悪いですがこれは必需品です。

今回の大阪北部地震の揺れにも少しずれただけで転倒は防げました。。

このつっぱり棒L字型金具は効果絶大です!やっててよかったです。リビングんの熱帯魚の水槽は倒れて床は水浸しでした。

災害時用に「非常持ち出し袋」も玄関に用意してあります。中を点検すると、期限の切れた保存食もあり入れ替えをしました。

今回の大阪北部地震でまた危機管理意識が変わりました。

伊丹・自衛隊の災害派遣に感謝

 

まだまだ災害時の為に準備しておかないといけないことありますが、わたしの居住地域では、今回の大阪北部地震で、電気、水道は使用可能。まだ恵まれていました。

ガスだけが使用出来なくてお風呂に入れない日が続きました。暑くなって来たのでこれにはほんと困りました。

そんな時に来てくれたのが、伊丹・自衛隊の災害派遣です。茨木市の若園公園にお風呂の設置が完了です。

 

 

10数台のトラックで来てくれましたね。かなり大掛かりなお風呂が設置されました。

 

 

「六甲の湯」の暖簾も掛かっています。。これ見るとなんかホッとしますね。。

もちろん男湯、女湯はきっちり分けてあります。

facebookなどのSNSでこのお風呂の設置を知り行ったのですが、すでに長い行列ができていました。。2時間から3時間待ちとのこと。。

仕事で疲れていたのでこの日は断念。。家族は翌日にここで入浴しました。。久しぶりのお風呂、気持ち良かったようです。

 

わたしは、翌日に勤務先近くの震災で休業していた「極楽湯」が露天風呂なしで営業すると聞いて職場仲間と行って来ました。。

6時くらいに行ったのですが、満員でしたね。後から来た人は順番待ちでした。(入浴30分の制限時間が設けられていました)

みなさんこれを待ち望んでいたんでしょうね。。久しぶりですがやっぱり大きなお風呂はいいですね。

今回の大阪北部地震で、水・ガス・電気のライフラインの重要性がまたよくわかりました。。これを重要ポイントとして災害に備えていこうと思っています。

ただ思うに、勤務先へ向かう電車などの出先の交通機関などで災害に会ってしまえば、いくら備えていてもどうしようもないのですが…。

まあ、これは運としか言えないと思っています。

まとめ

自然災害などの災害は予測不可能なことが多いです。自分が体験してわかることが多くあります。これを元に日頃から少しずつでも準備してことが大事ですね。

「火の元過ぎれば全てを忘れる」こんなことないように「いざ災害が起こったとき」の為にを考えておきたいですね。

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