先日、東京でたい焼きで「たい焼き御三家」と呼ばれている四ツ谷の「たい焼き わかば」へ行って来ました。
「たいやき わかば」はNHKのドキュメント72で紹介されていて興味を持ったお店です。
今回は四ツ谷にある「たいやき わかば」をご紹介します。
わかばのたい焼きは待ち時間なしの予約で買える?
翌日朝からのANA機体工場見学に参加の為に上京、東京散策をしようと思っていましたが、台風並みの天気で思うように行けない日、なんとか来れた四ツ谷の「たいやき わかば」さん。
わかばのたい焼きは行列ができるお店として知られていますが、電話予約で買えるのでしょうか。わかばのスタッフさんに聞いてみました。
イートインスペースの予約はできませんが、持ち帰り用のたい焼きであれば予約購入できます。営業時間内に電話(03-3351-4396)すれば、行列に並ばずに購入できます。数が多い場合は嬉しい裏技です。
この方法、結構知らない方が多いようです。ぜひ利用してみて下さい。
それと行列に並ぶのがあまり好きでないという方は、天候、曜日などにもよりますが、平日なら16:00pm~17:00が並ばずに買えます。
わかばのたいやきは、手土産にまとめ買いするお客さんも多いので、行列の見た目以上に待つことになります。
四ツ谷 のわかば はたい焼きの名店
明日はANA機体見学とハワイホノルル便の機内食の試食会があるので前日に東京入り、台風の影響で行きの飛行機も飛ぶかどうか心配でしたが何とか無事に羽田に到着。
いろんなところを観光しようと思っていましたがどうやら無理なようです。
「たいやき わかば」は四ツ谷駅から大通りから行けばわかりやすくて徒歩10分以内で行けるお店ですが、この辺りは路地が多く、そこへ入り込んでわたしは迷ってしまいました。
この日は台風の影響で雨風も強く、ちょうど12:00pm位に行ったのですがまったく行列はなし。並ばずにたい焼き買えました。
向こう側に四ツ谷駅からの大通りが見えます。大通りからくれば5分位で来れるのに、ホント方向音痴はダメですね。
お店の前の電信柱にもわかりやすく表示しています。
早速、たい焼き2個を購入。
テーブル席だけですが12席ほどあります。無料のセルフサービスですが無料のお茶を一緒に頂きました。
たい焼きを買いに来る外国人の方も何人も見かけました。店員さんと日本語でやりとりしていたので常連さんなんでしょうか。
相席になった年配のサラリーマンとたい焼きの話が弾みました。
この方名古屋の方で、月一の出張で東京に来るとのこと。毎月いろんなおいしいお店を調べては行っているそうです。
東京のたい焼き御三家(人形町の柳屋、麻布十番の浪花家総本店、四谷のわかば)と呼ばれている他のお店にも行かれたようですが、「わかばのたい焼き」が一番おいしいくてお気に入りと言ってました。もう何度も来ているそうです。
たいやきわかばは四ツ谷の地で昭和28年に創業した老舗です。
多くの文化人が訪れたお店です。特に演劇評論家の安藤鶴夫氏からの言葉「鯛焼きのしっぽにはいつもあんこがありますやうに」は社訓にもなっています。
文字が少し小さすぎて読めませんが、たいやきわかばの歴史が詳しく書いてあります。
たいやきの他にもメニューがあります。
わかばでは、たいやき以外にも数量限定の期間限定メニューがあります。
- 4月から10月までは、みたらしだんご(130円税込)あんだんご(130円税込)
- 7月から9月までは、かき氷(500円~800円税込)
自家製のあんこも買えます。あんこのみの場合は、行列に並ばずにレジに持っていけば支払いできます。300g、600g、1㎏単位で販売しています。
わかばのたい焼きに大満足!
たいやきはしっぽから食べるとおいしいと聞いていたのでしっぽから食べてみました。
わかばの社訓「鯛焼きのしっぽにはいつもあんこがありますやうに」はしっかりと守られてます。ほんとしっぽまであんこがいっぱいです。
焼きたてアツアツのたいやきはびっくりするほどおいしいです。
頭としっぽの生地は薄くてサクサク、中はもちもち、中には粒あんがびっしりと入っています。このあんこは甘すぎず程よい甘さで、塩気が程よいアクセントになっていてとてもおいしい。味のバランスがとてもいいです。
あっという間に2個完食です。ほんと絶品のたい焼きです。
今回は焼きたてのたいやきを食べることができましたが、持ち帰って冷めたたい焼きの暖め直しは、電子レンジで少し温めた後、オーブントースターで表面を焼くと香ばしいたい焼きになります。またオーブントースターで、アルミホイルに包んで3分位焼き、上だけアルミホイルを剥がして、1~2分焼くのも焼きたてに近い味仕上がる方法です。ぜひ試してください。
四ツ谷のわかばのたい焼きは天然もの!
わかばは9:00am開店ですが、お店を開けてから焼くのですぐには買えません。注意しましょう。
わかばのように1尾ずつ焼くたい焼を「天然もの」、お祭りなどの屋台などでみられる5〜6尾まとめて焼くたい焼きを「養殖もの」として区別しています。
納得できる分け方ですね。
ほんと1尾ずつ焼いています。皮とあんこの量も職人さんの勘なんですね。
わかばでは平均1日2500尾、多い時は3000尾のたい焼きを焼くそうです。
とても小さいお店なのにすごい売り上げです。職人さんが朝から晩までフル稼働です。
行列に並びながらシンプルですが熟練の技が間近に見ることができます。
焼かれたたい焼きはベルトコンベアーで運ばれます。これを見て大阪の阪神百貨店の、「イカ焼き」を思い出しました。
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最後に
今回は四ツ谷の老舗「たいやき わかば」をご紹介しました。おいしく頂きました。
「たい焼き御三家」あとの2店のたい焼きも是非とも食べてみたいと思います。
四谷・たいやきわかばの情報
店名:たいやき わかば
住所:東京都新宿区若葉1-10
TEL:03-3351-4396
営業時間:月~金曜日 9:00-19:00 土曜日 9:00-18:30 祝祭日 9:00-18:00
定休日:日曜日
席数:12席(テーブル席のみ)
クレジットカード:不可
アクセス:JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線・南北線、四ツ谷駅より徒歩5分
「たいやき わかば」は四谷見附より新宿に向かい左手2本目の路地を入り右手4軒目にあります。
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