広島宮島日帰り観光記1@広島原爆ドームからの続きです。
厳島神社の参拝を終え、出口を出ると表示が出ています。紅葉の季節なので迷わずもみじ谷公園へ向かいます。
表示もしっかりでているのでわかりやすいですね。迷うことはありません。でも人が次第に増えてきました。
ロープウェイが混むと聞いていたので急ぎます。
宮島を散策。もみじ饅頭を味わう
もみじ谷公園へ行く途中にはいろいろなお店があります。焼き牡蠣、広島風お好み焼き、なぜかカレー屋さんもありました。
もちろんもみじ饅頭のお店も多いです。こし餡、粒餡、抹茶餡などなど、各店の味が楽しめます。
写真のもみじ饅頭のお店、もみじ饅頭を焼く機械が故障して大変そうでした。
開店直後の不具合、できていたもみじ饅頭は購入できました。
まだアツアツです。お茶はサービスで休憩がてら一服しました。このもみじ饅頭、今までたべた中で一番美味しかったです。
ごちそうさまでした。
やはりここにも鹿はいます。。でもおとなしい。。奈良の鹿とは大違い。。（奈良の鹿が嫌いではないのですが…。）
ほんとおとなしい。
じゃれあってます。。人目を気にしないのか。。。
いやされます。
この庭園というか谷、自然のものかとに思えますが人工的に作ったものだそうです。
下はコンクリートで固めてあります。理由ですが、以前このあたりは大雨になると土石流が度々起こり、下流にある厳島神社にも被害があったそうです。
それでそうならないように思い切って整備して水害を防ぐようにしたそうです。
この話はブラタモリの「広島・宮島編」で放送していました。
僕はこの放送を見て広島・宮島へ来ようと決めたのです。
ブラタモリ、毎週楽しみに見ているよい番組です。
見事な宮島の紅葉
上がっていくと見事な紅葉が現れます。
初一眼レフで撮っていますが結構キレイに撮れてます。
紅葉と空の青さもいいですね。。
カメラを構える人がたくさん周りにいます。皆さん頑張ってます。
自然がいっぱいのもみじ谷公園。
もみじ谷公園の先に、弥山山頂へ行くロープウェイの駅があります。弥山山頂へは登山と2種類のロープウェイを乗り継いで行く方法があります。
自分には登山なんて無理なので、もちろんロープウェイで登ります。
ロープウェイでは、世界遺産・天然記念物に指定されている弥山の原生林とおだやかな瀬戸内海の上を行く空中散歩が楽しめます。
ユーモアのある標識ですね。。もちろんゆっくり歩いて行きます。
周りには走っている人は全くいません。。
宮島ロープウェーで弥山へ
弥山山頂行きの宮島ロープウェイ駅に到着です。ここから2種類のロープウエーで登ります。
往復運賃は大人1800円、結構高いですね。帰りのチケット無くさないようしないといけません。
はじめのロープウェイは定員６人くらいの小さなもの、この時一緒に乗ったのが僕以外は全てアメリカ人、英語が飛び交う中、内容がほとんど分からず、話かけられないように外の景色を見ていた気恥ずかしさ。
もっと勉強しとけばよかったなぁーという感じでした。
実際の乗車時間は10分くらいでしたがもっと長く感じました。
結構急な勾配です。穏やかな瀬戸内海が広がっています。
どんどん登って行きます。
世界遺産・天然記念物に指定されている弥山の原生林がよく見えます。
故障して止まったり、落下したらどうしよう とか余計なことも考えます。
瀬戸内海国立公園の獅子岩に到着です。途中で少し大きめのロープウェイに乗り換えました。
人が多くて写真は撮れませんでした。。残念
ロープウェイはここまでです。弥山の頂上へ行くにはここから歩きます。
肉眼では見えていますが、歩くとなかなか大変だそうで30～40分掛かります。
僕は弥山頂上へ行こうとちょっと思いましたが、後々のことを考え断念、体力を温存しておきたいのでここで我慢します。
我慢と言いましたが、ここでも十分良い景色が見れます。
日本三景というのは厳島神社からの眺めと思われがちですが、弥山からの眺めを「日本三景」と言うようです。
ホント瀬戸内海と緑豊な島々、とても癒さえれます。ホント気持ちいいです。。
小さな島々、いくつかの無人島もあるようです。
天気がいいので遠くの島もハッキリと見えます。
ホント穏やかな瀬戸内海。。波もほとんどないみたいです。
これが、ロープウェイ終点駅の「獅子岩駅」です。
ロープウェイ利用者が多くなり始発の宮島駅では１時間30分待のアナウンスも流れていました。
臨時便も増発されました。。早く来てほんと良かったです。待ち時間は日帰り旅行者にとってはもったいないですからね。
帰りはほとんど待つことはありませんでした。風がほんと気持ちいいです。それにしても瀬戸内海、蒼いです、とてもキレイです。
登って来るロープウェイが来ました。満員ですね。。
お昼どきでお腹も空いたので、降りたら昼ご飯にします。
